ランス博物館

ファイン・アート美術館

Vue futur musée des Beaux-Arts de Reims (accueil et cathédrale)
©Aires Mateus

2019年9月より、ボザール美術館は一般公開を終了し、コレクションの移動を開始した。改修と増築工事はポルトガルの代理店アイレス・マテウスに委託された。

全面改装された美術館は2026年に再オープンする予定だ。

サン・レミ博物館

優れた建築と静寂さをもち、ユネスコの世界遺産にも登録された旧サン・レミ大修道院に設立されたサン・レミ博物館では歴史的な再現や模型による大規模で充実したラインナップにより、町の起源からランスやその地域の歴史を学ぶことができます。考古学や美術のコレクションや日用品は、古代文明や中世の都市の様子を語りかけてくれるでしょう。クロヴィス王の洗礼をしたサン・レミの重要人物であるランス司教、修道士、フランス王の洗礼用であった聖なるアンプールの管理人などの生活をご覧ください。

開館時間
10時~12時、14時~18時
閉館日:月曜日- 1月1日、5月1日、11月1日、12月25日

アクセス
53 rue Simon - 51100 Reims
お問い合わせ : 03 26 35 36 90
バス – 4、 6、 11番線 または シティバス – Saint-Remiサン・レミ下車

ポンペル要塞博物館

第一次世界大戦で北東フランスにおける防御地としてランスが象徴的が場所となり、新しく改装されたポンペル要塞博物館では1883年から現在までの主要な歴史が紹介されています。世界でも唯一のピッケルハウベの類い稀なコレクション、制服、軍人の日用品からはシャンパーニュ地方での長期に渡る対戦や人々の経験が垣間見え、心が揺さぶられることでしょう。

開館時間
火曜日~日曜日:10時~18時
閉館日:月曜日、1月1日、5月1日、12月15日から1月1日

アクセス
RD 944 route de Châlons-en-Champagne Reims - Puisieulx.
お問い合わせ : 03 26 49 11 85
車にてランス方面からお越しの時は、シャロン=アン=シャンパーニュからRD944に。

降伏博物館

1945年5月7日…2時41分…ヨーロッパにおける第二次世界大戦終戦…中学と技術学校(現在のルーズベルト高校)の中に設置された「地図の部屋」でアイゼンハワー将軍の命令をうけたヨーロッパ遠征軍の司令部が内密におこなったこの歴史的出来事がご覧いただけます。史書、制服や軍事品はランスにおいてナチス降伏の調印が行われた数ケ月を思い起こさせてくれます。悲劇の終わりと長期に渡る和解の始まりの地であるヨーロッパの史跡である調印の部屋に足を踏み入れた時、現代社会の側面を変えた一夜に思いを寄せてみてください。

開館時間
10時~18時
休館日:火曜日 - 1月1日、5月1日、11月1日、12月25日
注意:2025年5月12日(月)をもって、レディディション美術館は改修工事のため閉館します。再開は2026年3月を予定しています。
ご注意:2025年5月12日(月)より、レディション・ミュージアムは改修工事のため閉館します。再開は2026年3月の予定です。

アクセス
12 rue Franklin Roosevelt - 51100 Reims
お問い合わせ : 03 26 47 84 19
バス – 4番線 – バス停 Rooseveltルーズベルト下車
トラム : A線 – Schneiterシュナイター駅下車

フジタ礼拝堂

日仏画家であるレオナール=嗣治=フジタ(1886-1968)の遺作である平和の聖母礼拝堂は1965年から1966年の間に彼自身によって建てられ、装飾されました。1959年にランスでキリスト教に改宗したエコール・ド・フランスの幻想的な画家は日本文化とイタリアルネッサンスが混在した個性的な世界観を大いに発揮しています。1966年に建立された礼拝堂には美術館が隣接し、画家の重要なコレクションが保存されています。レオナール=フジタと最後の妻君代はここに埋葬されています。

開館時間
5月2日から9月30日まで毎日・10時~12時、14時~18時
休館日・火曜日、7月14日
10月1日から4月30日まで、団体(20名以上)のみ要予約

アクセス
33 rue du Champ de Mars - 51100 Reims
お問い合わせ : 03 26 35 36 00
バス – 7番線- バス停 Foujitaフジタ下車
トラム - A 、B線 - Schneiter駅シュナイター駅下車

ル・ヴェルジェール美術館

ル・ヴェルジェ―ル美術館では、ランスのブルジョア階級の邸宅内の雰囲気に浸ることができます。ここでは3世紀にわたる生活の粋が描かれ、ランスの文化遺産の深い歴史が語りかけられます。建物は中世およびルネッサンス期に建築され第一次世界中には多大な被害を受けましたが、東洋や極東への大旅行家であるユーグ・クラフト(1853年~1935年)により保存されました。クラフトの死後、彼が所有していた建築物や美術品の莫大なコレクションは、旧ランス友の会(Société des Amis du Vieux Reims)に遺贈され、美術館の中核をなしています。たくさんの寄贈者のご厚意により、アルブレヒト・デューラーの銅版画作品《アポカリプス》や《グランドパッション》の全作品の原本など、収蔵品は定期的に増え続けております。

開館時間
火曜日~日曜日 午後2時~午後6時。 休館日:月曜日および1月1日、5月1日、11月1日、12月25日

アクセス
36 place du Forum, 51100 Reims, France (ランス、フォーラム広場36番地)
インフォメーション +33 (0)3 26 35 61 95
パス1・3・5・8・30・40番線、バス停「ロワイヤル」下車
トラムA &トラム B: 「ラングレ駅」下車
シティバス、バス停「フォーラム」下車

料金

普通料金
5 € : ファイン・アート美術館とフジタ礼拝堂
5 € : サン・レミ博物館
5 € : ポンペル要塞博物館
5 € : 降伏博物館

割引料金
3 € : 18歳から25歳までと65歳以上
3 € : 団体割引、20名以上

無料
18歳以下、25歳以下の学生(要学生書提示)、身体障害者とその付添人、ICOMカード所持者、記者カード所持者

ミュージアムパス
20 € : 共通パス(5つの市立博物館と美術館が入場無制限)